特      
利 点
液状ふん尿を密閉処理するため、悪臭の放散や肥料成分(窒素)の損失が少ない。
生成した消化液は原料の液状ふん尿に比べ悪臭や粘性が低減し、取扱いが容易である。
発酵の過程でバイオガスが発生し、電気や温熱として施設運転その他に利用できる。
厳寒期でも比較的容易に管理できる。
他の有機性廃棄物を副原料として用いることが出来る。
課 題
発酵槽、加温装置、貯留槽、あるいは発電機等が必要とされ、初期投資が大きい。
液状処理のため、原料や消化液の運搬コストが大きい。
中温発酵で共同利用型の場合、殺菌施設が必要とされる。


乳牛100頭が生み出す資源とエネルギー図



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